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土用の丑の日の意味は?なぜうなぎを食べるの?一年に何回あるの?

   

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毎年 何気なく土用の丑の日にうなぎを食べていましたが、どのような意味があるのでしょうか?

土用の丑の日について調べてみました。

土用の丑の日はどのような意味があるの?

まずは「土用」の言葉の説明から。

元々は土旺用事と言ったものが省略されたものです。

昔世の中の全てが木火土金水の五つの組み合わせで成り立つという五行説という考え方があり、この五行説を季節にも割り振れる考えた人がいたそうです。

木→春・火→夏・金→秋・水→冬

となると土は?となりますよね。

そこで、土の性質は全ての季節に均等に存在するとこじつけて各季節の最後の18~19日を「土用」としたそうです。

次に「丑」についての説明です。

丑は「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の丑です。

昔、こよみは今と違って色々な方法を用いられていましたがその中にこの干支を含めたこよみの考え方がありました。

「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の十二支と「甲乙丙丁戌己庚辛壬癸」の十支を組み合わせて60日周期で日数を考える方法です。

この60日周期の中で12日に一日が丑の日にあたります。

具体的には現在のこよみの7月19日から8月7日ごろが夏の土用の期間になり、丑の日はこの期間内で毎年変わるという事になります。

土用の丑の日になぜうなぎを食べるの?

夏の土用は今の暦で7月19日から8月7日ごろと現在でも一年を通して一番暑さが厳しい時期です。

昔からその時期には夏バテをしないように精の付くものを食べる習慣がありました。

土用しじみ・土用餅・土用卵などの言葉が今も残っています。

日本で暑い夏を乗り切る為に栄養価の高いうなぎを食べるという習慣は古くは万葉集にも詠まれていますが、土用の丑の日に食べるのが習慣になったのは1700年代からの風習のようです。

これには諸説ありますが、平賀源内が発案者という説が最もよく知られています。

商売がうまくいってなかったうなぎ屋が夏に売れないうなぎをなんとか売りたいと平賀源内のところへ相談にいったら、「本日丑の日」と書いて店先に貼る事を薦められた。

この貼り紙を貼ってみたところ、そのうなぎ屋は大変繁盛し他の鰻屋も真似るようになり土用の丑の日にうなぎをたべる習慣が定着していったということです。

なぜ丑の日と貼り紙をしたら、繁盛したのでしょうか?

昔から丑の日に「う」のつくものを食べると夏の暑さに負けないという風習があったようです。

うなぎ以外にも、瓜・梅干し・うどん・うさぎ・馬・牛など。

丑の日に「う」のつくものを食べると良いという風習があったところへ、今日は丑の日なのでうなぎを食べませんか?という意味で貼り紙をしたところ繁盛したというわけです。

実際、うなぎには栄養学的にみても豊富なタンパク質・ビタミンAをはじめ、ビタミンB1・B2・D・E、更にカルシウム・鉄分と身体に必要な栄養素がたくさん含まれています。

以前は脂質が多すぎると言う事が問題にもなっていたようですが、この脂質にもEPAやDHAが多く含まれている事が判明しました。このEPAやDHAはコレステロールを抑えて血流を良くしてくれるなどの働きがあります。

うなぎというと滋養強壮になる変わりに脂っこいというイメージがありますが、その脂も身体にプラスな働きをしてくれるという優秀な食品です。

土用の丑の日は一年に何回あるの?

先に説明したように、土用というのは各季節の最後の18~19日です。

今は土用というと夏をイメージしますが、本来は全ての季節に土用があるという事です。

厳密には春・夏・秋・冬の年に4回土用があり、その中でも丑の日にあたるのは平均6日前後です。

土用は18~19日あるので、12日周期の十二支は2回丑の日にあたる年もあるという事です。

2日ある場合は最初の日を一の丑・2回目を二の丑という呼び方をします。

現在では土用の丑の日というと夏の時期の土用の一の丑のみをさしていますが、本来は土用の丑の日というのは年に6日もあるということです。

まとめ

土用の丑の日の土用は「土旺用事」が省略されたもの。

土の性質は全ての季節に存在することから各季節の18~19日を「土用」とされている。

昔は暦のかわりに十二支と「甲乙丙丁・・・」の十支を組み合わせて60日周期で日にちを数えていました。

60日周期の中の12日に1回が丑の日にあたります。

昔、夏にうなぎが売れないうなぎ屋の店主が 平賀源内に教わったとおり

「本日丑の日」

という張り紙を張り出したところ、そのうなぎ屋は繁盛したところ 他のうなぎ屋もそれを真似るようになったことから、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣が定着しました。

うなぎは 夏バテに良い栄養素がたくさん含まれることから夏の食べ物にも相応しい食材ですね。

現在は夏の土用の丑の日だけが取り上げられるようになっていますが、土用の丑の日は本来 年に6回もあるんですよ。

 - 生活の知恵

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