月の表面はなぜ同じ面ばかり向けているの?裏側は?どこから見ても同じ?

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夜空といえば、私達日本人に限らず地球に暮らす人々にとって最も身近な存在といえるのが月ですよね。

ですが、この月って不思議なことが多くないですか?

夜歩いているといつまでもついてくる月を不思議に感じたり・・・

どこで見ても同じ顔をしてるよな・・・など。

そこで今回は、そんな月の表面や裏側の不思議について書いてみようと思います。

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月の表面はなぜ同じ面ばかり向けているの?

日本では月の模様を「餅つきをしているウサギ」の姿に見えますが、西洋などでは「女性の顔」に見えるようです。

ですが、この月の模様っていつも同じですよね?

不思議に思ったことはありませんか?

月も地球と同じように自転しているのだから違った模様が見えても不思議ではないはずなのに・・・。

これには、月の自転と公転に関係があるようです。

月は地球の周りを公転していますが、同時に月は自転もしています。

この月の公転と自転の周期が同じことに原因があるようです。

月は地球の周りを約27日かけて公転していますが、月自身も約27日かけて自転しているのだそうです。

ですので、月の公転と自転の周期が同じなので、中心にある地球から見た月は同じ面しか見えないということです。

地球に比べて月も自転は非常にゆっくりだということですね。

そして月は、地球のように丸いわけではなく楕円形で、地球に向けている側が少し飛び出しているいびつな形をしています。

さらに、地球に向けている側は岩石などの比重が重い物質で出来ているのに対して、月の裏側は比重が軽い物質で出来ているようです。

このようないびつな形も、比重が重い面を常に地球に向けているのも、もしかすると地球の引力が関係しているのかもしれませんよね。

月の表面の裏側はどうなっているの?

普段見ることが出来ない月の裏側はどうなっているのでしょうか。

宇宙人が暮らす巨大都市が存在する・・・

無数のUFOが飛び交っている・・・

などの都市伝説がある月の裏側は、実際に私達が見ている月の表面とはかなり違うようです。

私達が見ている月には、月の海といわれる黒い部分が多いのですが、裏側の地殻は比重の低い斜長石で出来ているために一面真っ白のクレーターだらけなのだそうです。

ウサギや女性に例えられるような、私達が目にする月の姿がこの裏側でなくてよかったですよね。

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月の表面はどこから見ても同じに見える?

月の公転と自転の周期が同じことから、月は地球に対していつも同じ面を向けているのですが、地球に対して同じ面を見せているということは、地球上のどこにいても地球から見える月の面は常に同じ面が見えるということです。

ですので、日本で見る月も地球の反対側のブラジルでも見える月も面は同じだということですね。

ちなみに、地球から見える月の面積は月全体の59%なのだそうですよ。

最後に

今回は、私達にとって身近な存在である月の不思議について書いてみました。

月も地球と同じく公転と自転をおこなっているのですが、この公転と自転の周期が同じことから生まれたのが今回の月の不思議だったようです。

ですが、このような公転と自転の同期は太陽系の惑星の衛星にはよくみられる現象なのだそうです。

ですので、地球もいずれは月に対して同じ面だけを向けるようになるのかも・・・しれませんね。

気候がよくなるこれからの季節は、夜のお出かけの機会が増える人も多くなるのではないでしょうか。

夜の月を眺めながら散歩してみるのもいいですよね。

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