春の七草の順番とその覚え方の歌はコレ!秋の七草や冬の七草もある?

春の七草って意外と全部をちゃんとは覚えていないですよね?覚える順番とか1度は聞いても案外、すぐ忘れたりしませんか?私自身もそう言う様にしか捉えていませんでした!しかし、春の七草は日本人と深く繋がっており、とても歴史的に風習行事です。

覚えておいて損はないですよね。そこで、私が紹介するのは春の七草の順番や歌で簡単に順番を覚える方法、意外な疑問など春の七草に関する知っておきたい情報を余すことなくご説明致します!

この記事を読めば来年の七草がより一層、味わい深く良いものになりますので、是非参考にしてみて下さい。

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春の七草の順番

まず、春の七草の順番ですが次の様な順番で並んでいます。

①せり

②なずな

③ごぎょう

④はこべら

⑤ほとけのざ

⑥すずな

⑦すずしろ

以上が七草です。この七種になったとされているのは1362年の源氏物語の注釈書にあったのが初見の様です。では、何故春の七草を日本人が大切にしているのかを解説していきましょう。

もともと1月7日に七草を食す文化は中国から始まりました。中国では七草をスープに入れて食していたらしいのですが、それが日本へと伝わり、現在の形になったと言われています。

日本では上記の七草を1月7日七草粥として食べる事により、邪気を払いその年に病にかからない様にと言う呪術やまじないの意味が込められてきたそうです。またそれだけではなく、七草にはそれぞれ効果効能があり御節料理や祝酒で疲れた胃を休めると同時に元の状態に修復する働きも持っているともされていたす。

昔は現在と違い保存する技術がまだ発達していなかった為に、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという意味合いもあったのでしょうね。

春の七草の覚え方は歌で覚えると簡単

次に春の七草を簡単に覚える方法として、歌で覚える覚え方を紹介していきます。日本人は昔から歌に載せて覚えたりするの得意ですよね?これなら簡単に覚えられますよ。これを覚えるには「5.7.5.7.7」そう短歌のリズムに載せて覚えるといいです。

「せりなずな」5
「ごぎょうはこべら」7
「ほとけのざ」5
「すずなすずしろ」7
「はるのななくさ」7

というような感じで覚えるのが1番簡単ですよね。他にも覚える歌などがありますが、春の七草に関しては正直ゴロ合わせもしづらい部分がありますね。

覚え方がわかったところで七草の意味と効能も覚えていきましょう!

・芹(せり)=「競り勝つ」解熱効果や胃を丈夫にする、また整腸作用、利尿作用、食欲増進、血圧降下作用など

・薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」ぺんぺん草という名前が一般的。利尿作用や解毒作用、止血作用、胃腸障害やむくみ

・御形(ごぎょう)=「仏体」風邪予防や解熱効果、痰や咳に、喉の痛みなど

・繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」利尿・歯痛・消炎効果

・仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」胃を丈夫にして、食欲増進、歯痛にも。食物繊維が多くお腹にも優しい。

・菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」ビタミンが豊富。胃腸を整え、消化促進。霜焼けやそばかす

・蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」消化を助けて風邪予防、美肌など

一緒に効能も覚えておくと意外と役に立つ時がありますので是非覚えてみて下さい。

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春の七草と秋の七草はあるのに冬の七草と夏の七草は?

さて、ここまでは春の七草の覚え方や効果効能についてみてきましたが、七草といえば春と秋は聞きますが、夏と冬はないの?という疑問が出てきたので調べてみました!すると夏と冬も七草と呼ばれるものがあったのです!

ただ夏と冬に関しては、春や秋とは違い近年になってから選ばれたり、明確な定義が決まっていなかったりなどとい理由であまり深く認知されていません。

夏の七草

夏の七草は1度決められてから、その後変わったと伝えられています。昭和時代(1926年~1989年)の初期ごろまでに定着していたものがこちらです。

葦(よし・あし)
井草(いぐさ)
沢瀉(おもだか)
未草(ひつじぐさ
蓮(はちす・はす)
河骨(こうほね)
鷺草(さぎそう)

その後の第二次世界大戦中に選定されたものがこちらです。焼け跡でも生えることができるほど強力な生命力をもち食糧不足を補うために食べることができる植物が選ばれました。

藜(あかざ)
莧(ひゆ)
猪子鎚(いのこづち)
姫女菀(ひめじょおん)
露草(つゆくさ)
白詰草(しろつめくさ)
滑莧(すべりひゆ)

なかなか現代の私達には食べれるんだ!って思うような物が多いかもしれませんね。

冬の七草

冬は草が生えないので、草の代わりに野菜などの食材を7つ選んで「冬の七草」としているものがありました!

かぼちゃ(なんきん)
うどん(うんどん)
ニンジン
レンコン
寒天(かんてん)
銀杏(ぎんなん)
金柑(きんかん)

または、体を温める効果が期待できる冬野菜を「冬の七草」と呼ぶことがあります。

白菜
大根
ネギ
春菊
キャベツ
小松菜
ほうれん草

以上が冬の七草です。

まとめ

今回は春の七草の順番とその覚え方の歌をご紹介しました。さらには、夏の七草、冬の七草の種類もお伝えしましたが、参考になったでしょうか。

春、夏、秋、冬 日本の四季にはそれぞれの七草があることがわかりましたね。四季を大切にする日本人だからこそ、その時その時に取れる旬や風習の食材を大事に頂く。また、ただ食べるのではなく、体に良いと効果も含めての食文化です。

最近では、七草もあまり馴染みのない様に感じる事が私自身もありますが、古くからの歴史や伝統を今一度見直してこれからの世代にも末永く伝わってほしいと思います。

来年の七草は是非、ご家族で楽しんで頂きたいと思うし小さなお子様がいらっしゃれば是非参考にして頂きお話してもらえたら日本の良き伝統が継承されますね。

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